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「マザーとしこ」 こと 行政書士の木川敏子です
PDCAでドツボにはまる(「振り返り」の重要性)
PDCAはビジネスのイロハ
と言われてきました。
Plan(計画)
Do(実行・試行)
Check(評価)
Action(改善)
つまり
考えたことを
具体的に試してみて
その検証結果を
次の改善に役立て
更なるステップの
PDCAにつなげていく
それを
PDCAサイクルを回す
というのですよね。
1950年代に提唱された
フレームワークです。
それを再定義した
PD「S」Aという考え方のご紹介
実際の現場では
P・Dでポシャって終わり
ってケースも
かなりあるような気がします。
そもそもプランが
ちゃんとしたゴールを設定していたのか?
思い付きで立てたプランを
強引に実行しても
プランにこだわり過ぎ
それを実行する事にこだわり過ぎ
そこにエネルギーを
使っているうちに
本来のゴールを見失ってしまう。
あれ?
どこへ行くんだっけ?
安倍のマスクと同じで
「あれは一体なんだったんだ?」
ということになってしまう
一度作った
Planの呪縛から逃れられず
Doを頑張ってやったのに
成果が出ない
そこでCheckするけれど
進捗状況の評価するだけで
対処療法的な修正しかできない。
もっと根本的な原因を探るには
評価ではなく
「学びと振り返り」=Study が
必要でしょうと
CをSに代えた
「PDSAサイクル」が出てきました。
どちらが正解不正解
ということではなく
ただ評価するんじゃなくて


ということに共感して頂ければ十分
社会の動向変化がこれだけ激しいと
柔軟性とスピード
欠かせないですよね。
松下幸之助さんも書かれています。
「今日一日を振り返り、
失敗や成功を見出し、
その味をかみしめる。
これが体験である。
反省することなしに
ポカンと暮らしてしまえば、
これは体験にならない」
(出典:『物の見方 考え方』
PHP研究所)