以前より、病院で働いていると看護師さん(女性)の片頭痛が多いのでそのことについてお話します。


日本の一般人口における片頭痛有病率は8.4%とされ病院勤務の看護師・職員を対象とした慢性頭痛の調査では片頭痛の有病率は10.0%~21.9%とされ非常に高いです。


理由は職場のストレスや勤務が夜間であったり昼間であったりと不規則なことも要因となっています。


しかし、慢性頭痛を含め内服治療をしているかといえばそうでない看護師さんが以外に多く片頭痛の受診率25.5%となり乏しい状態です。


特に片頭痛に良く効くトリプタン製剤の使用は4.3%と非常に低いです。


看護師さんはある程度医療知識があり自分でこの程度ならと思って我慢されている方や、鎮痛薬のみであとは我慢している方が多くいると思われます。


また、職場で毎日顔を合わせている先生に頭痛やプライベートなことを相談することに躊躇していることも受診率の低下につながっていると思います。


頭痛のコントロールがされていないため職場自己判断で鎮痛薬を服用し薬物依存性頭痛になっている看護師さんも多くいるようです。


ブログを読んでいる看護師さんは是非、頭痛専門医に相談してみてください。





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頭痛外来でも片頭痛の患者さんは多いです。


今日は片頭痛のお話をします。


片頭痛の年間片頭痛有病率は日本で8.4%、鳥取県大山町では住民の6.0%が片頭痛とのことす。


世界的に見るとアメリカでは13.0%、フランス12.1%、ドイツ27.5%、タイ29.1%、スエーデン13.2%、台湾、9.1%、マレーシア、9.0%、中国3.0%とアジアと欧米では有病率の違いがあるものの非常に多い疾患です。
特に女性の若年者から中年までの有病率がおおく有病率は30才代で17.6%、40才代で18.4%と高い数字を示しており、非常に一般的な病気といえます。


たかが頭痛、されど頭痛で
これだけ多い片頭痛ですが、頭痛の程度は千差万別で10人いれば10人10色、同じ頭痛はいないというほどです。


片頭痛の原因は三叉神経説が有力ですが、いまだに確定的な解明はされていないすが、先日診た患者さんで『眼球が敏感になる様な感じがしてその後、数十分して頭痛が出現します。』という患者さんがおりました。

眼球の知覚は三叉神経なのでやはり三叉神経説が有力なこにうなずけます。


この患者さんは片頭痛の前兆を伴う頭痛に合致するので治療をしたところ症状の改善を来たしております。

本当に頭痛患者さんは10人10色です。




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私の独断かもしれませんが、頭痛を主訴に来院される患者さんの特質として2種類いらっしゃいます。


①マスコミでの怖い頭痛を知って心配になったり、周りの人から脅かされ薬は飲むほどではないけども自分の頭の中が心配な方、


②ひどい頭痛や頭痛により仕事自体に支障が出るような頭痛をもたれている様な方で、頭痛自体治してほしい方、の2種類に分かれます。


(無論、頭痛で意識がない方や、頭痛のほかにめまい症状や他の症状があれば②に入ります。)


私自身頭痛の患者を診る時は意識がおかしい方や一刻を争うような頭痛の患者さんの頭痛は別として問診に時間をかけます。


しかし、①の様な理由で来院される患者さんは問診を細かくとっるよりも頭の検査をしてほしいと望まれることが多いですね。(嘆)


まあ、頭痛診断に画像診断は必要です。


私は頭痛を治療することを目標としているので検査だけでこられるのは萎えます。検診目的みたいな方は脳ドック、脳スキャンをお薦めします。


愚痴みたいなことを言ってしまいましたが、実際に頭痛で悩まれている方は非常に多く特に片頭痛の患者さんは程度はどうであれ女性の12.9%にあるとも言われます。


売薬だけでコントロールできればいいのですが、売薬を飲みすぎたり、多くの医師の指示通りに薬を飲まなかったり、頭痛のことを知らない医師が鎮痛薬を多く処方したりと薬物乱用頭痛になっている方もいますので一度しっかり受診された方がいいです。




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