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頭痛と睡眠についてお話させていただきましたが、
獨協大学 平田教授も頭痛フォーラム2012で少し触れていた
睡眠時頭痛のお話をします。
睡眠時頭痛とは片頭痛発作とはまた違い、睡眠時のみ起こって覚醒してしまうきわめて稀な頭痛です。
ここで混乱しないでいただきたいのは朝に片頭痛発作で目が覚めることがあると思いますが、
その発作とは違います。
睡眠時頭痛は1988年にRaskinが初めて報告し認められた頭痛の一つです。
夜間の就寝中一定の時間帯に起こり目が覚めることより 『alarm clock』といわれる頭痛です。
発作自体初発年齢は50歳以上に多く、頭痛で目が覚めてから15分以上続き、1ヶ月15回を超えて出現することが多く。
自律神経症状がなく、悪心、光過敏、音過敏のうち2つ以上を示さない、その他の疾患によらないなどが示されています。
この睡眠時頭痛は、一般の方は群発頭痛、朝に起こる片頭痛発作と混同してしまうことがありますが、
頭痛専門医も注意して診察しないと見逃すこともあります。
私自身、1人疑わしい患者さんがいましたが1度きりしか受診しなかったため診断できませんでした。
基本的には良性の疾患であるため、自然に改善される方もいますが慢性的に治療を必要とする例が多いようです。
治療は なんと・・・・・・a cap of coffeeが第一選択です。
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