東北地方太平洋沖地震が起こって2週間になろうとしております。しかし、原発などまだまだ予断をゆるさない
状態が続いております。
東北地方太平洋沖地震につきましては、被災されている方々、現地で救援や医療を支えている方々に
本来ならばDMATもしくは災害医療チームの一員として私自身、現地に参りたいのですが、
今の私の環境ではそうもいかず、日々のニュースを聞くたびに何か出来ないものかと考え医師会の
呼びかけで薬を現地に送るなどのことだけですが、出来る範囲で行動をさせていただいております。
地震発生当初、救援活動に参加した救急救命の私の後輩からの話を聞くと、現地は惨憺たるもので、
被災者の方々は無論ですが、医療スタッフも消耗しきっており物・人のない中十分な医療を提供できず、
精神的にもかなり厳しい状況とのことです。
日に日に精神的ストレスが強くなっており診療をしていても
地震後の後遺症ともいえる。“地震酔い”や“地震後の不安障害”など頭痛以外にも私のところに訴えて
来られる方がおられます。
救急医としては第一線を離れましたがそれらの方々を日々診療してまいりたいと思います。
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