脳脊髄液減少症について今までやや否定的なお話をしておりましたが、

実際に悩まれている患者さんいらっしゃいます、


そのため厚生労働省の研究班が

脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究

を組織し学会の垣根を超えたガイドラインを作成しております。


調査研究は起立性頭痛の患者さんに限定し、慢性的な患者さん

は除外しており、研究班は中間症例として解析では100例も満たない症例

しかないため、今後、症例をさらに重ね、診断・治療の確立が急がれます。


ブラッド・パッチによる治療成績ならび治療適応についても今後さらなる検討となり、

慢性的な頭痛の愁訴を持たれている患者さんにとっては更なる原因解明が必要となると

思われます。





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