患者さんの頭痛を診察する際に頭部CTもしくは頭部MRI・MRAの検査は
診察の一つとして必要な項目です。
患者さん自身、頭部MRIを撮るから自分の頭痛が全て分かるのではないかと期待される方も
多くおられます。
頭部MRI・MRA、CTは脳自体の病気や異常を見つけ出すことは出来ても痛み自体を評価は出来ません。
『じゃあそんなに頭の検査をする必要もないんじゃなにの??』
と思われる人もいるかもしれませんが・・・・・・・・
頭部MRIなどは定期的に撮る事により脳の病変を見つけたり、
脳の変化を正確に捉え悪玉頭痛である2次性頭痛の否定をすることは必要です。
また、片頭痛の引き金となる原因を見つけることも多々あります。
頭痛の診断、治療の難しいことは画像などで眼に見えて分かる治療でないところが非常に
難しいところです。しかし、いつもの頭痛と思うのではなく頭蓋内の検査は頭痛がある方は
定期的に検査をすることを私は薦めます。
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