小児の頭痛の一つであります緊張型頭痛のお話をいたします。
小児の頭痛となりますと少々珍しいと採られる方が多いかもしれませんが、意外と多い
疾患でもあります。(細かい人数等のデーターは準備不足のため出せません。)
その中でも緊張型頭痛は大人同様非常に多い疾患でもあります。
症状は頭部全体や後頭部が締め付けられるように痛みが生じ、だらだらと続きます。
ただ、肩がこっているからといって緊張型頭痛と思ってしまってはいけません。
片頭痛でも方のこりや張りを訴えることがあり注意が必要です。
緊張型頭痛を訴えるお子さんには勉強のストレスや学校でのストレスもあることがあります。
先日も、ご家族の方がお子さんの頭痛を心配され来院しましたが、両側の方の張り具合は半端なくひどく
肩があがらないほどひどい状態でした。
お薬もいいのですが、お子さんですしなるべく薬というよりも運動や体を動かすようなことをするよう
指導、特に朝のテレビ体操(NHK)や水泳をするようお話をさせていただきました。
他の要因としては机に向かう姿勢が悪かったり、枕の高さが、子供の高さでなく大人用の
高さであったりすることにより、症状が悪化することもあります。
まず、薬というよりも生活習慣や姿勢などをもう一度見返すことも必要です。
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