今日も小児の頭痛(片頭痛)についてお話します。
お子さんの片頭痛は今までにお話したようになかなか典型的な
片頭痛症状を示さない方が多く大人も高圧的な態度や本人の状況、
重症感がないことよい心のない言葉が多くお子さんの心の傷となることがあります。
特に子供は病気という意識がないため
『自分が悪いんだ。』
『頭痛があるのは自分は怠け者だからだ。』
と捕らえられ必死で我慢し続けることもあり、我々医療従者やご家族の方、
学校の先生が見つけてあげなければその後の成長に大きな影を落とします。
子供の頭痛は見つけることは学校の先生方に非常に大切なキーポイントです。
特に体育館や講堂でまめい症状、運動をして頭痛症状が出現する。
頭痛のため保健室にやたら行きたがる。
頭痛と供に嘔吐をする。頻回に嘔吐、下痢が多い。
頭痛がおこる時間帯は昼前が意外と多い。
などです。
ご家族に片頭痛がある方は要注意です。
以前もお話しましたが、片頭痛の患者さんの遺伝は高率に見られます。
早く、頭痛を見つけてあげて頭痛を少しでも軽減できればと思います。
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