今日も群発頭痛誘引についてお話します。
群発頭痛は片頭痛に比べ発症率が極端に少ないのですが、
悩まれている方は多く、情報も昔よりはいいとはいえ医師からの
情報も非常に少ないので私のブログですこしでも役に立てればと思っています。
群発頭痛のメカニズムでお話しました様に群発頭痛の仮説での発症のメカニズムは
内頚動脈と三叉神経、視床下部(脳の中心に近い部分)が関与しているとお話しましたが、
そのメカニズムにストレスを強く与えるものには注意が必要と思います。
群発頭痛を持たれている方には有名な話ですが、飲酒、喫煙により頭痛発作を
引き起こしやすくなります。
タバコは脳循環にも影響が出るのでくも膜下出血、脳梗塞を引き起こす率を高くする
とも言われており、飲酒により血管の拡張を来たし頭痛発作を引き起こしやすくなります。
気圧の急激な変動、すなわち高い山に登ったり飛行機の乗車により体内の酸素分圧
に変化が起こり血管の拡張から血管炎物質が放出しやすい環境になるます。
風邪を引くことによりヒスタミン(神経伝達物質や炎症・アレルギー反応物質)が血圧や
血管に作用し頭痛発作を引き起こしすると考えられます。
不規則な生活、これについては視床下部の日内時計が関与していると考えれば
群発頭痛を持たれている方はなるべく規則正しく生活をすることがお薦めです。
ストレスと書かれている発表もあるそうですが、どこまでがストレスがあり
どこまでがストレスのないのかがはっきりしないので私は省かせていただきます。
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