以前、ブログで書きましたが、群発頭痛のお話します。


群発頭痛は

       『目の玉をえぐられる様くらい強い頭痛』

      『火箸で眼を刺される様な、えぐられる様な強い頭痛』


と1次性頭痛のなかでも辛く、かつ群れをなすがごとく強い頭痛

であり頭痛発作の時に

   『檻の中のライオン』

の様な症状を海外では示すと言われるほど、頭痛時のすごし方を言い表しています。


日本人では頭痛発作の時に体に力が入って我慢したりする人もいます。

動いたり頭を振ったりすることにより頭痛症状が緩和され症状が少し楽になるといわれています。



以前、群発頭痛の患者さんのご家族とお話した際、患者さんご自身が夜中に頭痛を訴え

頭を壁に打ちつけていたので、ご家族が大変驚かれ私のところに来院されました。



症状は1年に1、2回起こることが一般的で、春先や秋口に多く発症し、1年の決まった季節に

発症する方が多いです。まれに数回出現することもあり、頭痛発作の頻度は

1日多くても3~4回で、発作時間は30分から数時間あります。

発症時間は明け方や就寝後に多く、性別ですと男性に圧倒的に多いですが、

最近は女性もなぜか多くなってきています・・・・・・



一旦,頭痛発作が始まると1ヶ月から2ヶ月くらい毎日頭痛症状を示し(群発期)、

頭痛発作時の症状は決まった片側に出現し

頭痛と同じ側に流涙、眼の充血、縮瞳、まぶたの垂れ下がりや腫れがみられます。


群発頭痛の患者さんは初めての頭痛発作で病院に来られる方は稀で

インターネットや本を読まれたりして、病院に来られる時には

自ら群発頭痛といわれる方が多いです。


私の印象から、群発頭痛の患者さんは自ら色々なことを調べられ

比較的、キッチリとされた方が多い様な気がします。




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