片頭痛の患者さんが緊張型頭痛として診断され間違えられる多くの症状として


肩こりや両側の頭痛であったり非拍動性の頭痛やストレスが主な原因

であると緊張型頭痛として治療を多くの医療機関で診断治療されています。


間中先生の発表データーを見ますと、


片頭痛患者さんが肩こりを75%の割合で訴え、
            両側の頭痛を40%の割合で訴え
            非拍動性の頭痛あ50%にみられ
            ストレスが72%にみられる。
ことが緊張型頭痛と間違われやすい片頭痛の症状として上がっています。

(間中先生資料)


意外と一般内科の先生方には片頭痛として受け入れられない様な
症状と思います。特に緊張型頭痛も片頭痛もストレスが少なから
ずとも関与しており、
肩こりやストレスは診断
を困難にする原因の一つと思われます。


また、肩こりについても片頭痛の患者さん特有の肩こりがあり
緊張型頭痛の患者さんの肩こりとは別な症状であり詳細に見極める
必要があります。


ストレスについては片頭痛の患者さんはストレスからある
程度開放されたときに頭痛症状が生じ、
緊張型頭痛の患者さんはストレスを感じている際に頭痛を
訴えることが多いです。