片頭痛が社会における生産性の低下を来たすということを以前から海外の先生方が言われておりましたが、
慶應大学教授鈴木先生のお話を要約しますと
片頭痛患者さんの社会への影響として
首都圏勤務者の頭痛の実態として慢性頭痛有病率は64.6%もおり、
片頭痛の有病率は8.9%(女:男=15:3.7)に認められております。
また、片頭痛患者さんの年間欠勤率は22.4%と頭痛のない人と比べ非常に高率に欠勤しており
頭痛が原因で年間複数回欠勤していると答えた件頭痛患者さんは25.1%でありそのうち片頭痛患者の2.7%は
月に1度以上欠勤していた。しかしその反面、片頭痛患者の59.4%は一度も医療機関を受診していなく、
片頭痛患者の24.6%は受診歴があるが中止しているとのことで、米国において片頭痛患者が活動宣言される日
数は1ヶ月あたり570万日、欠勤や仕事の能率低下による経済損失は年間130億ドルといわれれおり日本におけ
る片頭痛は社会性生産性に小さくなく影響を与えてる。
その点についてはやはり、企業においての疾患の啓初も重要だあると供にっ頭痛発作のコントロールと決め細
やかな診察とかかりつけ医師との連携、医療従事者との連携などなどが必要となってきます。
まだまだ、頭痛の治療環境は整っているとはいえないようです。