みなさん、こんばんは
ブラームスホール音楽教室、サクソフォン講師の西川です
私先週から…そして未だにずるずる風邪を引いてしまっています
昨日はインフルエンザの検査も行ったのですが、そちらはセーフ
ただの風邪みたいです
みなさまも季節の変わり目ですので、充分お気をつけください
さて、今週末からGW今年は最大10連休と大盛り上がりですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はといいますと、毎年母と父の誕生日が重なっているため、家族で旅行に出かけています今年は、先月に姪っ子も産まれ、合わせて9人で1つのお部屋に泊まります
お仕事としては、演奏活動の他に、滋賀県の中学校へレッスンも予定しています
主に滋賀県内の中学校や高校、その他関西を中心に、出張レッスンも行っています
夏のコンクールに向けてや、日々の基礎力向上のためなど、レッスンのご要望がございましたら、いつでもご連絡ください
さて本日は、長いお休みにぜひやってほしい練習を1つ提案させていただきます
休みが続くと練習なんて…となりがちですよね
しかし裏を返せば、いつもより時間に余裕があるということ
こんな時にこそ、たっぷり呼吸をして、たっぷり楽器に息を通すロングトーンを、ゆっくり穏やかに行いましょう
メトロノームが無い場合…
いつもより、倍ほど時間をかけて息を吸いましょう。(吸いきる)
吸いきったら、その息を楽器のベルまで一気に通すように、お腹を使って息を流しましょう。決して力まず、肩の力は抜いて、お腹から息を通すように。(この時、足はしっかり地面につけて。)
息は全て流しきりましょう。息が少なくなってきても、お腹の支えを緩めないこと。
無理矢理長く伸ばす必要はないです。深呼吸のように、お腹の支えだけ維持したまま、息が無くなってくる様子を感じてください。少なくなってきた息も、最後まで楽器の中に丁寧に通してあげてください。
チェック音はまっすぐ伸びていますか?
…揺れている場合、お腹が緩んでいたり、アンブシュアが動いている可能性 があります鏡を置いて、口元を確認しながら演奏するのもオススメですまた、息を流している時は、お腹に意識を向けてみて下さいくっと引き締まった状態で息を流すことがポイントです
息を流しきったら、また同じように時間をかけて息を吸いましょう。(吸いきる)
最後まで息を流しきった後は、早く吸ってしまいたい!と急速に息を吸いがちですが、お腹の支えを維持したまま、ゆっくり穏やかに吸いきってください。
メトロノームがある場合は、何拍でも構いません。いつもより、吸う時間を長くとってください。(いつも1拍で吸っているならば、2拍。など)決めた拍数で、たっぷり吸って、吸いきってください。流れは、上記と同じです。
息を流す時間は、4拍、6拍、8拍など…決めた拍で、息を流しきってください。
ポイントは、吸いきる、流しきる。
そして、お腹で支える(引き締める)、音をまっすぐ遠くに伸ばすことです。
音を遠くに飛ばそうとすると、自然とたっぷり楽器に息が入ります。
窓から見える山の向こうに、見えない場合はアルプスの山々を想像して。笑
遠くに音を届けてあげてください。
もちろん他にもアンブシュアや、口元が力んでないかなど、気をつけるべきところはたくさんありますが、まずは上記を試してみてください
リラックス効果もあるかも…
次回は5月中旬更新予定です
お楽しみに