メンバーブログ2【池田菜央子】 | BRAFT

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こんにちは!池田菜央子です。

メンバーブログが一巡したところで次のテーマは「学生時代に打ち込んだこと」というお題を松田リーダーから出されました。


私の学生時代に打ち込んでいたこととして高校時代の部活のお話をしたいと思います。
かなーり長くなってしまいそうなのですが、お付き合い頂けたら嬉しいです!笑

私は中学三年の頃にダンスをやりたい!と思い高校見学に行き、可愛いユニフォームに一発で心惹かれ強豪のバトン部がある女子校に(部活目当てだけで)入学しました。バトン部という名の競技チアダンスです。(チアリーディングではないのです!)

やっぱり華やかなだけあって新一年生の初めの入部人数は多いのですが、基礎練習と厳しい部則で2ヵ月くらい経つと一年生は半分、いや三分の一くらいになるような部活でした。笑

ほんの一部ですが、足が痙攣するまで開脚、先輩が見えたらどんなに遠くても足を揃えて大声で挨拶、一切の寄り道禁止、3時間近く立ちっぱなしで説教されたこともありました。

そんな中でもチアダンスの楽しさを見出だせたメンバーが残り、私の代は20名ちょっといたと思いますが最終的には8名になりました。

女子高なので野球部の応援などキラキラした可愛らしい感じは一切なく、太もも丸出し汗みどろで年に3種類ある大会で優勝を目指して練習する日々、他にはイベントや文化祭などにも力を入れていました。

色々とつらすぎて部活をボイコットしたこともありますし、あまりにも耐えられず全員で退部届けを顧問の机に並べたこともありました。


こう話すとちょっと笑えるのですが高校時代はこれが私のすべてだったのです。

キツイ練習とこわい先輩で精神は何度もボロボロになりかけていましたが、私が二年生の時に先輩の代と出場した夏の大会で東日本、日本、世界大会ですべて優勝することが出来ました。


やってきた努力が報われた瞬間でした。


この練習で勝ち取った優勝なんだ、今までのことはすべて無駄じゃなかったんだ、と思えるようになりました。そして秋の大会も、県、関東大会予選上位突破、全国大会ではチーム史上初の金賞。

もうここまで来るとこわいもので優勝以外はあり得ないとなってしまうのです。

が、先輩が卒業して私たちが三年生になりはじめて後輩達と二代で出場した春の大会ではなんとギリギリの予選突破、決勝では下から二番目の順位でコーチにも呆れられ今までチームを築き上げてきてくれた先輩達にも顔向けが出来なかったです。

が、落ち込んでる場合じゃない!ということで倍以上人数のいる後輩を厳しく引っ張り夏の大会に挑みました。後輩からしてみれば私たちも相当こわかっただろうし、大嫌いだったんじゃないかなぁと思います笑

でもしっかりと付いてきてくれて三年生の夏の大会では東日本、日本で二年連続優勝。世界大会はオーストラリアで開催され優勝してきました。


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私は一番前で凄い顔してるやつです(^^;

回数は辛いことの方が膨大にありますが、やっぱり結果がついてきたことで三年間頑張れました。
同期たちともいまだに仲良しで一緒に踊ったりしています(^^)

この経験で培った根性は私の財産です!!
笑顔も財産です!!

踊りながら笑うため(笑顔もジャッジに入ります)当時は顎関節症になりましたが今は治りました。笑


第二回目のテーマにして出し尽くした感は否めませんが(笑)また新たな一面をお見せできるようにしたいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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池田菜央子