コメントに対する回答 | BRAFT

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こんにちは、BRAFT代表の松田です。


6/2「スペシャルイベント in ViLAX GINZA」 の記事に対して貴重なコメントを

頂きましたので、今日はこの場を借りて回答させて頂きます。


まず、このような貴重なご意見をコメントして頂いた宮村様に感謝いたします。

ありがとうございました。


宮村様のコメントに対してBRAFTを代表する立場として回答をさせて頂きます。


まず、結論から申し上げますと、

宮村様が分かり易くまとめて頂いた下記の5つのポイントのうち、


①ウォーミングアップが長い

②説明が多い

③余興は不要

④休憩が多い

⑤インストラクターの連携不足


⑤以外に関しては、イベントによってではありますが、今後もイベントのプロ

グラム構成に含まれることをご了承下さい。⑤は、より面白いイベントを提供

していく為に我々で改善できることなので、努力してより連携や完成度を上げ

て参りたいと思います。


これは大勢の方が参加されるグループエクササイズのジレンマでもあるの

ですが、参加される方はそれぞれレッスンの趣向も異なれば、体力や運動

レベルも異なります。


そのような十人十色の方々が参加される中で我々が提供するものは、

「参加された全ての方に一定の満足を得て頂けるようにあらゆる要素を

加味したレッスン」となります。


特に無料でのイベントレッスンの場合は、イベント当日にたまたま参加された

方がいた場合、インストラクターはその方も考慮してレッスンを提供せねば

なりません。


つまり、レッスン直前まで仕事や用があってギリギリにクラブにいらっしゃって

ウォーミングアップを十分にされていない方も参加されていることも想定しなけ

ればなりませんし、動きにまだ慣れない方の為に少しでも事前に解説を入れる

ことで、その後のメインパートに入った時にスムーズに動けてより楽しんでもら

えるように構成をしなくてはなりません。


また、イベントのテーマによっては、動きのイメージを大切にして動いてもらい

たいという意図のもと、簡単なデモンストレーションを入れたりすることもありま

すし、参加者が動きっぱなしによるーバーワークを防ぐ意図でIRの掛け合い

の時間を挟むこともあります。


上記のように色々な意図を組み込んでいくと、満足いくところと不満とまでは

いかないまでも満足いかない部分は宮村様以外の方にも少なからずあると

思います。


私が「BRAFT公式グルっぽ」 でも書いたことでもありますが、まだまだ格闘系

エクササイズ、特に我々のようなエアロビクスのようにインストラクターの個性

によって組み替えられるプログラムに関しては、エアロビクスに比べて参加

人口が圧倒的に少ないのが現状です。(ちなみに海外のプレコリオ団体様に

関しては沢山のユーザーに支えられています)


エアロビクスに関しては、実力がありエンターテイメント性に富んだインスト

ラクターが豊富で、すでにそのインストラクターを支持する方々が祝日など

のイベントに大勢の足を運ぶという文化が定着しております。


しかし、我々BRAFTはまだまだそんな大勢の方にご支持を頂けているもの

ではりません。


その状況の中で、我々がイベントを行う際に重視していることは、まずレギュ

ラーレッスンに参加されている方々に対して、普段とは異なる楽しみや、普段

できないこと(難易度、運動量を含めて)を提供して、よりマーシャルエクササ

イズの深い部分を伝えていくことと考えております。


そして、祝日にわざわざクラブに足を運ばなかった方々が徐々にイベントを

楽しみにして頂けるように足を運ばれるようになっていくことが当面の目標で

あります。


すでに高い意識を持ってマーシャルエクササイズに参加されている方には、

その求められている部分に関して100%の満足をご提供することは難しいかも

しれませんが、諸々の条件の中で宮村様をはじめとした高い意識を持たれて

いる方にも満足頂ける部分をご提供できるように努力したい次第です。


また、高い意識をお持ちの方を対象としたイベントレッスンができる集客条件

を満たせるようにBRAFTとして一層の努力をして参ります。


以上をもってBRAFTとしての回答とさせて頂きます。

真摯なご意見誠にありがとうございました。



最後に個人的な想いを伝えさせて頂きますと、


色々な趣向を持ってらっしゃる方々に合わせたイベントを沢山できるように

なったらとても理想的なことだと思います。



私をはじめインストラクターもそれぞれレッスンに対してこだわりや想いが

ありますが、今はそれを全て出し切っている訳ではありません。



それを出す為には、それだけの支持を集めてイベントが成立できるように

ならねばなりませんので、インストラクター一人一人も高い意識をもっと

持って臨まなければならないと思います。



私個人もインストラクターとして一層の努力をして参ります。


松田明典