最北の外国人技能実習生 そして野党・運動家の深刻な欺瞞

本年2月4日付の地元紙・稚内プレスにおいて「実習生がテトを祝う 機船漁協主催し海員会館で」という記事が掲載されていました。
ベトナムの旧正月を祝うべく、稚内のベトナム人(主に若い女性)実習生がそのお祝いの会を持ったということです。そこには稚内市役所の副市長までが来て祝辞を述べたということです。
このように、人手不足が深刻な稚内では主に中国人やベトナム人の技能実習生が水産加工や酪農において貴重な戦力となっており、そうした人々を暖かく受け入れ、歓迎していることがこの記事にも示されているのではないでしょうか。
昨年の入管法改正の際、野党は本来、改正法案と直接の関連がない、技能実習生の問題を取り上げ、「奴隷労働だ」「低賃金だ」といった批判をしましたが、こと稚内においては、こうして実習生たちをもてなす会合が行われていることからも、まったくもって当たっていないのではないでしょうか。
筆者は稚内市の酪農地帯の町内会主催の今年1月4日の新年会に参加しました。そこにはある酪農家が雇用している中国人実習生(女性)も参加しており、一緒に新年会を楽しんでいました。ちなみに、彼女はビンゴゲームでは早々に景品をゲットしていましたが。(筆者は本当にくじ運が悪く、なかなかゲットできませんできませんでいたが……(苦笑))
このように、稚内の地元の産業の維持になくてはならない、彼女たちのような実習生を暖かく受け入れている、我が稚内の現状を知るにつけ、本当に野党や人権活動家・弁護士が、一方的に「奴隷労働」といったレッテルを貼り、それを単に政府攻撃の材料としてだけ「悪用」していることについて、稚内(三分の一)市民としても、本当に怒りを禁じえません!
もちろんのこと、技能実習生に対する問題ある待遇をしている受け入れ企業・団体がないわけではありません。そのことについて精査せずに、単にそれを材料として政府攻撃に終始していることは、こうした稚内での受け入れ企業・団体そして市役所に対する冒涜というほかありません!
新たな在留資格「特定技能」については、技能実習からの移行者について同業種であれば、雇用主を変更することも認めるそうです。そうなると、逃げられないためには、本当に継続していてほしい実習生については、これまでのような「安く使う」ということではなくて、「待遇をよくしてきちんと育てる」ということにつながるのではないでしょうか?
稚内で当の技能実習生の「生身の」外国人や、彼女たちを雇用している「生身の」酪農家を知る者として、地方の受け入れ企業・団体や自治体を愚弄する、野党や運動家の一方的な主張は本当に許せません!
当の外国人は、母国では得られない報酬を得て、それを家族や将来のために役立て、地元は人手不足分野を埋めてくる貴重な戦力として受け入れることは、まさにウィン・ウィンではないでしょうか?
今後も稚内市の住民の一人として、こうした現状を「生で」見ていきたいと思います。