筆者が稚内で拠点を構えるようになった直接の経緯として、稚内市の移住体験住宅を2回利用したためです。
「稚内 移住」で検索すると、稚内市役所の移住体験住宅案内が出てきました。それを見て「これだ!」と思い、何とか最低の居住期間である1週間の時間を取り、2016年9月上旬に入居しました。これが本当に楽しく、2017年8月に、今度は2週間丸々時間を取って入居しました。
その中で市役所の方に「安い一軒家はないか」と聞いたところ、「体験住宅の近くの空き家を借りることができる」ということで、早速決意、2017年9月から契約を開始し、中旬に入居となりました!すでに約1年が経過したわけです。この経緯については、稚内市の広報誌に、私のインタビュー記事が掲載されていますので、ご覧くださいませ。
さて、稚内市の移住体験住宅ですが、2018年度から拡充されました。詳細はこちらのパンフレットの通りです。
パンフレット2頁の左半分が「郊外型」といえるものです。すべて、廃校になった旧教員住宅を転用したものです。「西浜」は中心市街地の裏側の海岸沿いです。パンフレットにもありますように、利尻島がよく見える位置です。

下勇知1号がまさに、私が2回利用したものです。周辺は酪農地帯で、牧草地が広がっています。本当に素晴らしい風景です。夜は真っ暗となり、恐るべき闇と静寂が支配します。確かに住宅の前に道路があるのですが、夜間はほとんど交通量がありません。また西側に美しい夕陽を見ることもできます。都会の喧騒から逃れたい方に、オススメです。下勇知2号は、1号から数件奥側にあるものです。
なお、下勇知1号については、動画チャンネルで紹介動画を公開しておりますので、ご参照くださいませ。
更喜苫内1号は「サラキトマナイ」と読む地域で(これはフリガナなしで読めませんね)、ここも酪農地帯です。この住宅は私は直に見たことはありませんが、おそらく下勇知等と同じかと思います。
これら西浜、下勇知、更喜苫内は一軒家ですので、本当に現地に住んでいるかのような錯覚に陥ります。買い物は市街まで車で行くことになります。下勇知からも30分かかりますが、市街地以外には信号もないので、快適なドライブです。ただ、日没時や夜間にはシカに要注意です。
なお、これらの郊外型は、冬期間は除雪や水落としの必要があるため、利用期間は5月から10月となっています。
「まちなか1号」は、名前の通り、市役所がある中心地外地に位置しています。こちらは民間の住居で空き家になったものを転用しているようです。冬期間も利用できるのが特徴となっています。ウィークリーマンションも市役所の近くにあります。この地域ではスーパーやコンビニもあり、徒歩でも生活は不可能ではありません。
ただ、いかにも「北海道らしい」「稚内らしい」ものを経験されたいという方には、間違いなく郊外型の住居をオススメします。使用料も1日2000円と破格の値段です。
稚内は一年中を通じて素晴らしいところですが、初心者であるなら、やはり真夏の8月がオススメです。今年は「災害級の猛暑」でしたが、夏の稚内は暑さとは無縁でした。最高気温が25度を超えると「あつ~い」と言っていたぐらいです(笑)
どうぞ、来年の夏、稚内の移住体験住宅のご利用をご検討くださいませ。