このブログでも紹介した道道106号線のように、北海道の都市部以外の道路は本当に走りやすいです。

しかし、法治国家として、当然ながら北海道は治外法権ではなく、道路交通法が本土と同じように適用されます。このため、特段規制がない場合は、一般道での最高速度は60キロとなります(道路交通法第22条第1項及び道路交通法施行令第11条)。
よって、北海道でのドライブは、スピード違反が結果として誘発されやすい状況ですので、細心の注意が必要です。
そこで、今回は、私がこれまで経験した北海道の交通取り締まり事情をまとめたいと思います。
まず、主な取り締まり方法としては、①ネズミ捕り、②レーダーパトカー、③覆面、④オービスの四種類があるように思います。
①ネズミ捕りは、改めて言うまでもないものです。
②レーダーパトカーは、交通量が少ない北海道ならではです。いちいちネズミ捕りのためのレーダーを設置し、人員を配置することは手間です。よって、スピード計測装置が付いたパトカー(レーダーパトカー(通称「レーパト」)を、目につかない場所に駐車して、通過する車を計測し、速度違反であれば直ちに追尾して停止させるという手法がとられます。これだと必要人員は2名だけですので、本当に「効率的」ですね(苦笑)
③覆面も本州でももちろん存在していますね。私の経験の範囲では、覆面はクラウンで、色は白も黒もあります。外見からでは絶対に分かりません。手法としては、チンタラ、もとい、制限速度で走っているところ、後続車が追い越すと、直ちに追尾し、停止させるというものです。実際に106号線でも「犠牲」となったバイクを見ました。
よって、「チンタラ走っているクラウンを見たら覆面と思え!」ぐらいの警戒が必要だと思います。
④オービスも、本州にもちろんあります。北海道の都市部以外での特徴としては、2キロほど前から「速度自動取締路線」という看板が何回も出てきます。これは「この先オービスあり」と脳内で変換してください。またオービス自体も、明らかに分かるように設置されていますので、これで引っかかっているようでは、ちょっと問題です。
以上は手法の説明でしたが、さらに重要な点として、50キロ、40キロ制限に要注意!ということです。
道路交通法における一般道の最高速度制限は60キロですが、規制により、それ以下を設定できます(道路交通法第22条第1項)。この場合、規制速度を示した標識(50など)が掲示されています。実は取り締まりは、60キロ区間よりも、50キロや40キロ制限の区間で行われることが多いです。主な手法としては、①と②です。
これは60キロ区間から50キロ区間に入った際、減速することがない車も多々いるため、結果として速度超過をする車の割合が高くなるためと推測されます。これも「効率的」になるわけですね(苦笑)
ただ、確かに、50キロや40キロ制限の場所は、市街地であったり、過去に死亡事故が発生した場所、学校の近くであったりなど、合理的な理由もあることも確かです。
このため、速度規制の看板は決して見落とさず、十分に減速してください。
北海道の道は、シカや取り締まりといった厳しい面もありますが、どうぞ、安全運転で雄大な大地をお楽しみください。