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 道道106号線は稚内市と天塩町を結ぶ約60キロの道です。
 私が稚内に引き寄せられたことと、この道の存在は切っても切り離せません。

 この道に特化した動画を作成しました。

 言葉では語りつくせない風景です。
 豪州に住んでいた際、内陸部を旅行し、何もない原野の中を突き進む道があったのですが、まさにそれを思い出します。
 そして、「わざわざ豪州に行かなくても、日本にもこんな道があるじゃないか!」と感動を覚えたのでした。

 こうした風景である大きな理由の一つとして、106号線の大部分が国立公園内にあり、このため、景観維持の関係から、人工構造物の設置が厳しく制限されていることがあります。動画にもありますように、沿線の土地はせいぜい牧草地としてしか使われていません。
 冬場の道に防雪柵は必須ですが、106号線では上記の理由から、防雪柵が「取り外し式」になっており、冬期以外は取り外されます。しかし106号線以外の国道では、防雪柵は固定式になっています。
 106号線の防雪柵の設置と取り外しは、まさに季節の風物詩で、設置作業を見ると「また冬が来るのだな~」、取り外し作業を見ると「ようやく冬も終わったな~」と感慨深くなるものです。
 冬場の106号線は以下をご覧ください。


 稚内滞在中は、ほぼ毎日、この道を走っており、累計の走行回数は100回を越えたかもしれません。しかし、本当に何回走っても飽きないのが、この106号線なのです。