たまたま、以下の北海道区分図を見つけました。https://togetter.com/li/541984
まず、札幌との比較です。
釧路です。最高、最低ともにほぼ同様です。同じ海沿いだからかもしれません。
最後に函館です。
まさに言い得て妙だと、感心しました。
我が稚内を含む、宗谷地方は「さむい」とのこと。確かに「日本の最北」ですので、寒いというイメージを持つのは当然のことでしょう。
しかし、必ずしもそうでないというのが、私が実際に住んでみた実感です。
ということで、気象庁の月別の最高気温、最低気温の平年値を用いて、稚内と他の道内都市との気温の差を検証したいと思います。

最高気温は明らかに札幌の方が高くなっています。最低の方は、夏場は稚内が低いのですが、冬場はほぼ同じです。
稚内と比較して、札幌の夏は暑いものの、冬はほぼ同様、といえます。

次に旭川です。夏場の最高気温は、旭川の方が明らかに高いですが、冬場の最高気温はほぼ同様です。
夏場の最低気温はほぼ同等ですが、冬場の最低気温はかなり低くなっています。
稚内と比較して、旭川は「夏暑く、冬寒い」といえます。
内陸のため、さらに冬場の降雪量が半端ないです。


さすがに道南だけあって、最高気温は明らかに上です。
ただし、最低気温にさほどの違いはありません。
このため、稚内と比較して「夏暑く、冬は暖か」といえるかもしれません。
以上、道内の主要都市と比較しました。結論としては、①夏場は他と比較して涼しい、②冬場は、札幌、函館、釧路とさほど変わらない。③内陸の旭川よりも、断然寒くない、ということになりました。
よって、稚内が、他の道内都市と比較して、明らかに「さむい」とは言えない、ということです。そして何よりも、他都市よりも、夏が涼しい!という点が最も重要です。私の経験でも、8月でも最高気温が25度を超える日は、あまりありません。
よって、この区分図の作成者には、ぜひ「さむい」を「すずしい」へと変更をお願いしたいことろです(笑)
ただ、日本海沿いのため、冬場に暴風雪が発生すると、半端ないです。(筆者が体験した暴風雪)
もともと風が強いため、夏場は涼しくていいのですが、冬場は吹雪・地吹雪が発生するという問題点も抱えています。
以上、「すずしい」稚内の解説でした。
