会社に限らず、人間が徒党を組む組織はある種一隻の”船”を動かすことと同じに思う。

 

 

会社、企業であれば社長という”船長”(キャプテン)のもとに集うクルーが力を合わせ帆を進める。

 

クルーが少なく船が小さいうちは、規模がまだ小さく浅瀬を進んでいるうちは、起こる問題もそれほど大きくなく、ある程度、船長の手腕で回避できることが多い。

 

 

 

しかし、次第にクルーも増え船も大きくなり、大海原へ航海を進めれば進めるほど、起こる問題の数も規模も大きくなっていく。

 

小さな事でも、大きな問題に変化するリスクも大きくなっていく。

 

 

いつしか引き返す事も出来なくなり、ただ生き残るためには、前方へ船を進め新たな航路を目指し発展していくしか道はなくなってしまう。

 

 

海(市場)が広くなればなるほど、突然の時化や嵐(外的要因による侵攻)に襲われる。

 

それを乗り越え船の名が挙がれば、次は敵船(競合)の出現(市場の攻防や圧力)、さらに信用ならない同盟の申し立て(企業買収、M&A)なども度々起こるようになる。

 

しかし、それでも船長とクルーの信頼と協力、とっさの機転やアイデア、それぞれの連携により大抵の外的攻防は乗り切れるはずだ。

 

 

一隻の船にとって最も恐ろしい敵は別に存在すると思う。

 

 

それは内部からの崩壊。

 

船長への不満、クルー同士の争い、自分一人の欲望を追ってしまった結果の行く末、外部からのどんな侵攻にも屈せず、沈む事のなかった船が小さな内部のいざこざから争いを起こし、いずれ進むことが出来なくなり、内部から浸食されていく。

 

信頼は儚く脆い。。。

 

いざという時に、船長の顔を立てられなくなった船は必ず沈む!!

 

 

そうならないためにも船長はクルーを一番に考え、よりよい環境を維持するよう励み、それぞれの進歩、成長を叶えられるような人間でなければならない。

 

欲に踊らされず自分の信念を貫き通し、クルーの為に自らを盾に出来る個としての強さと、人の辛さや痛みを理解し、他を思いやれる人としての弱さを持っていなければいけない。

 

 

 

同時に時には綺麗ごとだけでなく、自分たちの夢(企業理念)のために犠牲を払う、痛手を負う覚悟も不可欠である。

 

清濁併せ呑む。。。。
 

そん海千山千の船長でも、皆を束ねられず失脚するものも多い。
 

どんなに有能で、素晴らしい船をもってしても沈んでしまう時もある。
 

結局、最後は運によるところが大きいからおもしろい。
 

何十年も航海を続けながら進み続けられるのは”奇跡”に近い!!
 

しかしながら、

ただただ安心を求めて浅瀬を漂う船にはなりたくない、
 

評判や名誉ばかり気にして綺麗に着飾った船にもしたくない。
 

先に進んだ船の引いた航路を、ただ辿るつまらない航海もしたくない。

 

 

自分たちの道は自分で創る、
 

いいか悪いかは好きに決めればいい。
 

面白いと思った事を好きにやる。
 

自由な海賊船でいたい。
 

前に進む事を恐れず、深い絆と信頼を築き

夢(企業理念)を手にみんなで”奇跡”を起こしたい。