今回はアークナイツに慣れてきたけど、どんな編成で行けばいいのか分からないドクター向けの編成方法の紹介をする。初心者ドクターは名前と主な能力が一致しないだろうから、説明を除いた基本だけでも覚えてくれれば良いと思う。

 

基本編成

先鋒2:序盤のコスト回復

重装2:中盤以降のメイン盾で、回復盾1枠以上

狙撃1:ドローンの処理や序盤のラッシュ対策

医療2:範囲医療と単体医療を1枠ずつで使い分ける

前衛3:中盤以降のメイン火力で、遠距離前衛1枠前後

術師2:狙撃が苦手な高防御対策で、範囲術師は好み

計12枠

 

メインステージやイベントステージの初見攻略ないし、様子見攻略の基本編成は大体こんな感じになる。

 

解説

まず先鋒2枠は、序盤の敵ルートは1か2で10コスト前後の地上オペが2体最低限欲しくなる。また1ルートの場合でも、先鋒は攻撃力や耐久力にあまり期待出来ないので、先鋒を前後に置くことですり抜け防止も期待出来るようになる。

次に重装2枠だが、術師2枠と対になるような枠数になっている。重装は一部のオペを除き、攻撃力に期待出来ないので術師や狙撃に火力を出してもらうことになる。狙撃は序盤に出すことが多いオペであるため、主戦場となる場所に置きにくいが、術師を中盤以降に置いて重装の火力役として勝手がいいので、対になっている。敵ルートは2、3ばかりなので2枠あれば事足りるし、回復重装がいればそれ以上になっても医療無しでの出張も出来る。

狙撃1枠は初見だとドローンが出るステージか判断つかないので最低1枠は欲しく、中盤以降は高防御の敵が出てきて強く使えないので最低の1枠あれば十分。遠距離前衛を1枠以上採用すれば、多少空中敵が多くてもなんとかなる。

医療2枠は最終的な敵ルートが2、3ばかりなので基本これ以上採用しなくても良い。的に攻撃できないので入れ過ぎると敵を倒せずにすり抜けが多発する。

前衛3枠は近接前衛2枠以下・遠距離前衛1枠以上の配分で、遠距離前衛が近接前衛や重装の後ろから攻撃する形になる。回復重装が便利なのが近接前衛の後ろに配置することで、回復とすり抜け防止の両方とも出来る。前衛は重装と一緒に配置して、すり抜け防止・盾として使うことで安定した攻撃力を出せる。

最後に術師2枠は基本的に重装のとこで説明した理由になる。

 

基本編成はあくまで基本であり、★4以下の低レア攻略する際は基本編成に忠実になりやすいが、★6などはやれることが多くなる分変則的になる。★4以下で編成するとだいたい↓のようになる

 

低レア編成例

 

低レアだけで編成するとこのように編成すると、高レアが揃うまでの通常ステージは十分クリア出来るだろう。もちろん、ドローンが多かったり、序盤のラッシュがきついと感じたら、狙撃を増やすなどの改良がその都度必要ではある。初心者が使うならこれを参考にしてもらいたい。

 

現在自分が使っている初見攻略用の編成が↓のようになっている。まだ納得しきれていないが、手持ちや新規オペ待ちの状態になっている。

 

現在の編成

 

この編成では基本の編成とは大きく違い、先鋒1 重装1 狙撃1 前衛4 術師1 補助1 特殊3 となっている。

 

採用理由

先鋒1:テンニンカ

上の編成最大コストが24で、10前後のオペもそこそこいるため、先鋒2枠とっての継続的なコスト回復は必要ないと判断。ただ、序盤クーリエなどの通常型先鋒やヴィグナのような撃破型では、初速とコスト回収能力を足りないため初速最強のテンニンカを採用。

重装1:サリア

基本はS1起用で回復重装の最強格としての採用。前衛や特殊らの前に置いたり、1人出張している高台オペの回復役兼足止めしたりと、非常に使いどころがたくさんある。もう1枠割きたい気持ちもあるが、編成枠がいっぱいいっぱいで枠が割けない。

狙撃1:Ash

Ashはエクシアとの好みで、エクシアと濁心スカジの超火力は諦めて、初動の時間稼ぎとスタンの使いやすさを評価してAsh採用。

前衛4:シルバーアッシュ・スルト・ソーンズ・ブレイズ

シルバーアッシュは素質が非常に便利で、出しても出さなくても編成してるだけで強力なオペ。S3は言わずもがなな強さで採用。

スルトは一番使わないオペで、採用検討枠。今の編成オペは全員特化3起用で、スルトのS3を使わないといけないというステージが存在しない。一応初見殺しの敵に対応できる数少ないオペなので採用。

ソーンズは初見ステージだと、かみ合う場合とかみ合わない場合で強さが全然違うため、一応採用検討枠。ただ、S3が永続発動すれば非常に強力なのは変わらないのと、中々他の代わりとなるような枠がないため採用。

ブレイズは群攻・緊急時回復持ちの非常に便利なオペ。どんなところに置いても活躍出来るので採用。

術師1:エイヤフィヤトラ

ボス戦でもラッシュ処理でも活躍できる最強格の術師。術師で迷ったらこれのオペなので採用。

補助1:濁心スカジ

範囲医療の代わりとして採用。基本的にS2起用で、永続バフとシーボーンが非常に強力。今の編成では自療持ちが数体いて、あまり医療の力を借りる必要がないため医療は非採用となっている。

特殊3:ファントム・グレイディーア・ウィーディ

ファントムは初見ステージだと多々あるすり抜け防止対策が出来るオペ。後々厄介になる待機状態の敵を暗殺も出来るので採用。

グレイディーアはどんなステージでもクリアを目指す編成なので、強制移動で2枠採用が決まっていて低コストの自療持ちということで採用。基本的にS1起用で、継続火力にも期待できる。

ウィーディは強制移動の2枠目。基本的にS2起用で、軽い敵なら近づくことも出来ずにはめ殺しも出来る強力なオペ。1体で畜水砲と合わせて2体分の活躍が期待できるので採用。

 

採用理由はそれぞれあるが、基本編成の考えから変わっていることはなく、先鋒2→1なのはテンニンカのコスト回収能力と全体的にコストが低いからだったり、術師2→1なのも遠距離攻撃が出来る前衛・特殊を採用してたりする。★6は特に1.5体分の役割を掛け持ちすることが出来るので、一見違う考えのものに見える。

 

手持ちのオペの特色を理解することで、基本編成から発展した自分独自の最強編成や強い縛り編成を作ることが出来る。初心者は特に焦らず、ゆっくりアークナイツへの理解を深めて遊んでもらえればと思う。