無鉄砲つけ麺無心

ずっと行きたかったお店です

夜に行った時にあまりの行列の為あきらめたので、今回も土曜の午後で覚悟はしていましたが、待ちは４組。駐車スペースも1台空いていました
ここは食券を先に購入してから並ぶようです。

私は豚骨１００％つけ麺200ｇ＋ライス（中）で。
この時点で完全にスープ割り後にライス投入して雑炊形式で食べる気満々

さすがムテ直系です。店内の床はズルズル

座敷に通されました。
元気なおば様が注文を取りに来られました。

来ました

麺はツヤツヤの中太麺。しっかり冷水で締められていて小麦の風味もしっかりと感じます。

つけ汁を一口・・

うーん美味しいやっぱり豚骨主体の名店です。つけ汁の方でも魚介出汁とのバランスが絶妙でいい感じです

麺に良く絡む超濃厚つけ汁です。魚粉でもなく、ベジポタでもない純粋な豚のドロドロです

確かに美味しいつけ麺ですが、通常のカテゴリーからは外れている様にも感じました。
それは、＜脂＞・・

チャーシューは私に至っては赤身がゼロのただの脂の固形物（上のチャーシュー）これがいけなかった！

はじめに感じたおいしいという感覚が段々薄れて、クドク感じてきました。
ムテのラーメンを食べる際は、背油を抜いて純粋に豚の骨の味を味わいますのでクドさはありませんが、
ここのつけ麺はデフォルトから多量の脂が浮いています。

脂に弱い体質ではありませんが、さすがに辛くくなりました。

割りスープは「豚」「鶏」「魚」の３種類から選ぶことができ、私は魚でお願いしましたが、
ポットに入ったスープですが、温くはなとてもアツアツでとても美味しかったです。

後半、辛くなり残念ながら、楽しみにしていた雑炊は出来ませんでした。
ただ、豚骨のみでこれだけ濃厚なのに臭み、エグみを感じさせないのは凄いと思います。
全体のバランスも素晴らしいです

豚骨系のつけ麺では間違いなくNO1だと思います。

★★★☆☆

『無鉄砲つけ麺無心』　
住所：奈良県奈良市中町323-1
電話番号：0742-51-7272
営業時間：11：00～15：00　18：00～22：00
定休日：月曜日
駐車場：有り

おちゃらん屋 JR大阪店

梅田で食べられるつけ麺第3段
JR大阪駅フロートコート内にあるお店です。

入った印象は、大きな商業施設にあるような大箱店です。

店内はカウンタ席が１０席弱と、残りはすべてテーブル席で席数52席らしいです。

今回はテーブル席に案内されました玄つけ麺（830円）　２玉をオーダー。

麺は２玉（200ｇ）にしても、１玉と同じ値段です。

来ました

煮玉子とチャーシュー２枚、メンマと小松菜が付いています。
麺を一口・・

加水率は高めですが、小麦の味が弱く感じます。
こちらの麺も少しかん水の香りもします。
でも、ツルツルと喉越しの良い麺です。

つけ汁の方ですが、獣臭も少し感じていましたが、実際の風味も獣を感じます。

唇にも程よくニカワ質のべトつきがあります
豚骨ラーメン以外でこの風味が感じられるとは思いませんでした。
ただ、つけ汁自体がアッサリなので少し違和感を感じますが、美味しいです。

ただ、テーブルに置かれた時点からつけ汁が温かったのですぐに冷めてしまいました
あと、大型店の弊害でしょうか？
スープ割りがここにはありません。。なので飲み干せるくらいの塩分濃度に設定されてあるので、薄くはないのですが全体的にアッサリしていますが、美味しいです。

ただ女の子の接客が少し雑だったかなぁ
レンゲが無かったのでお願いすると『えっ？レンゲいるんですか？』
普通は付いてくると思います
また、メンマ・キムチ食べ放題らしいのですがカウンターから離れているため、
後で知りましたが、せめてこういうサービスの部分はオーダー時に教えて欲しかったと思います。

パンチは弱いですが、万人に受けるつけ麺だと感じました。

★★☆☆☆

『おちゃらん屋 JR大阪店』　

住所：大阪府大阪市北区梅田3-1-1 ＪＲ大阪駅　フロートコート
電話番号：06-6341-9056
営業時間：11:00～24:00（LO23:30)
定休日：不定休
駐車場：なし

つけ麺上方屋五郎ヱ門

梅田で食べられるつけ麺第2段
新梅田食堂内にあるお店です。

並ぶのを覚悟していましたが、ランチタイムから少し遅れて行ったので、私を含め3名。
カウンター5席の狭いお店です。
食券制なので、普通盛りのつけ麺200ｇ（800円）を購入。

トッピングはなしでオーダーしましたが、トッピングチャーシュはレンジで温めた後、炙りを入れていました。
座って待っていると、ちょうど店長が外から私の肩越しにカウンターの店員さんにスープの入っている寸胴を渡していました。
ここの店内ではキャパ的に調理は出来ないんでしょうね。外からの補充のようです
それを子鍋に移して黙々と調理されています。

黙々と調理されている風景。こういう雰囲気は大好きです

プロ推奨の意味は分かりませんが・・

店内に入った瞬間から、キツめの獣臭がしていたので期待出来ます。

麺を一口・・

小麦粉は、国産中力粉がメインで、オーストラリア産のプライムハードも使っていて、加水率を上げるために真空ミキサーを使い、切り刃は10番とのこと。

かなり麺にはこだわってらっしゃる様なのですが、かん水の風味が強いです

スーパーに売っているレトルトのつけ麺の麺に似ています。逆にレトルトの完成度を讃えるべきなのでしょうか？
小麦の香りがほとんどかん水の匂いで消えています。
ただ、弾力もあり美味しいですが、ラーメンの麺として食べた方が特徴を最大限に活かせるような気がしました。
でも、これが駄目とは思いません。つけ麺はつけ汁のとの相性・バランスですから