軽蔑っていう映画を今日は二回観た。
最近、一回観ただけでは解せない作品に惹かれる。
本も同じ、二回読んで、三回読んで
やっと伝えたいことの真意がわかったりする作品が、すき。
今回で軽蔑という映画を観たのが四回目。
廣木監督の奥深さまで伝わってくる作品。
ピンク映画を昔に撮ってた監督って
なんだか人間ドラマの描き方がおしゃれだったり
神聖だったりする。
演技も一緒かも。
万人にはうけないけど
見る人がみればうける。
それがいいのか悪いのかいまはわからんけど、
そういう色んな方への気遣いが大事。
一つの芝居や、表情をしたときに
老若男女にどう思われるか…
気にしすぎはよくないけど
一回くらいは気にしすぎたほうがいい。
そっから産まれる新しいものを取得していく作業も大事。
何回観ても面白い作品は山ほどあるけだ
何回も観て味わいぶかくなる作品は少ないのかもな。
人間も同じ
ただの断面の切り取りではないのだから
味を滲ませていきたい。
それは時間が必要。
ただそれだけ。
油木田一清
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