北海道のような雪国では、冬の路面凍結による転倒事故は多く、効率的な身体の動きを身につける事で予防する意識を持つ事がとても重要です。


ピラティスやウオーキングのレッスンでは、常に姿勢や動作が重心位置を転倒しにくいポジションへおさまるよう色々なエクササイズにより練習をしていて、それによるバランス感覚の向上は確かです。


しかし、初冬には、圧雪路に雨が降り、信じられないほど滑る恐ろしい凸凹氷路面が作られる事があり、転ばない方が不思議のような時もまれにあります。


不運にもそのような日に転倒し、

【大腿骨頸部骨折】

をしてしまった60歳代の方が、今までのレッスン参加者に2名いらっしゃいました。


【大腿骨頸部骨折】は重症です。手術をします。長く入院します。

結果、寝たきりになる可能性が非常に高いと言われています。


ですが、お二人とも現在はそんな大怪我をされたとは思えないほど身体は機能的に回復され、以前と全く変わらぬ日常に戻られています。


なぜでしょう?


お二人とも、週一回ペースでピラティスに通われておられます。Aさんは13年ほど、Bさんは6年ほど。言っても週一です。高い負荷をかけるようなことはまるでしていません。


やっている事は


我々が人間として正常に身体を保ち続けるために本当に必要な事をExerciseTalkでアプローチし続ける。

(内容は中途半端に出すもじゃないので出せませんが)


皆さん長年、地味に、地道に頭と身体を作り上げてくれています。


日常をいかに痛みや不具合を少なく普通を保ちながら一生を過ごすか。今から考えたていきたいものです。


Aさんは、たまたまご近所に同じ日に同じ骨折をされた方がいたそうです。

あれから5年程経ちますが、その方は足が不自由なままだそうです。

色々な要因はあるでしょうが、

【すごい差】

である事は間違いありません。


ちょっとした事が一生を左右するわかりやすい例です。


【すごい差】を感じなきゃならないのはとても残念な事です。


より多くの皆さんが、自己管理によって不運な事にならぬよう、また、そうなったとしても自己努力で正常に戻っていけるように日々アドバイスさせていただきます。


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