この仕事をやらせていただき18年。
日々進化している実感を持ちながら活動をしています。

特に独立する11年前あたりから、『呼吸と姿勢と効率的動作』の重要性にこだわり理論的に運動のやり方を皆様にお伝えしてきました。

辛くなるような負荷をかけるわけでもなく、汗だくになるわけでもない。
ひたすら使えていないところを使えるようにアプローチする。それを繋ぎ合わせる。なぜそうするのか頭で理解する。
これを定期的に続ける。
それが不具合の修正、先の不具合の予防になり、楽しく動き続ける事ができる。

ある脳梗塞で手足に麻痺を持つ50代の女性が、10年以上前、僕のクラスに参加していた。
しかし家庭の事情で離れていきました。

先日、ある体育館で『センセー!』と声をかけられたので振り返ると、その女性でした!

全くお変わりなく、しかもテニスをやりにきているという。
当時は、麻痺で歩くのも不自由そうだったのにね〜!

目に涙を浮かべながら、あの時習っていた呼吸をいつもやっているんだよ!
テニスできるほど身体が使えるようになったよ!
と、教えてくれました。

なまら感動です。

励みになります!
会わせてくれてありがとうございました!
出会いって不思議。
不可能はない!を確信させてくれました。

『おしゃべりな足指』
大切な先輩、小山内美智子さんの本もそれを証明してくれています。ぜひお読みください!!
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