赤壁の戦いのあと、100年近くの年月が流れ、既に三国時代は終わり、新しい世の中になった時、一人の武将が、生前の諸葛孔明に仕えたことがあるという老人に、「諸葛孔明という方はどういう人物だったのですか?」と尋ねました。
老人は答えました。「生前は、それほど特別な方のようには見えませんでした。しかし亡くなられてからは、もうあのような方は、いらっしゃらないように思います。」
(諸葛在時、亦不覚異。自公没後、不見其比。)
恐らく、諸葛孔明は、映画レッドクリフで金城武が演じたようなイケメンではなく、どこにでもいるような、ごく普通のおじさんだったのでしょう。しかし、その人柄は、死後1800年を経た今でも多くの人の心を捕えて離しません。「心の英雄」という言葉がぴったりの人物だったような気がします。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typh/id332747/pidview002