20歳前後の若者達が演じている「わが町」を観てきました。
人間は、せいぜい80回ぐらいしか太陽の周りを回ることができない。
その間に生まれ、育ち、恋をし、結婚し、子供が生まれ、孫が生まれ、死んでゆく・・・。
20世紀初頭、アメリカ東部のとある町。平凡な農家の主婦として幸せに暮らしていた女性に突然襲った死。彼女は生前にもう一度戻りたいと思い、12歳の誕生日の時の情景にタイムスリップする。若い母。やさしい父。毎日、牛乳を届けてくれたおじさんと馬。そして家族からの心のこもったプレゼント。あの時は何とも思わなかった平凡な日々が、これほどいとおしく、素晴らしいものだったとは・・・。
今、生きているこの一瞬一瞬こそ、かけがえのないものであり、だからこそ、真剣に、大切に、感謝の気持ちを忘れずに生きてゆかねばならない。そんなことを痛感させられる舞台でした。
その貴重な時間を、愚息の初舞台のために割いてくださった皆様に心から御礼申し上げますと共に、その方々と同じ時代を生き、共に歩む事ができる幸せを神に感謝します。