「覚えてらっしゃいますか?」と、Mさん。
「三年前、まだ新入社員だった時、ごあいさつさせて頂いたMです。
飛び込み営業させて頂いて、初めて名刺交換させていただいたのがAさんです。
ほとんどの会社で門前払いされた中で、Aさんだけが親切に名刺交換に応じて下さって、そのことが自信になり、三ヶ月後の初受注につながりました。その節はありがとうございました。」
ここまでお話を聞いて、ようやく私はMさんのことを思い出しました。しかし、目の前の女性は、三年前の自信なさげな新入社員ではなく、営業職としての風格さえ漂わせる、見違えるように成長したMさんでした。聞けば、同期入社した6人のうち、3年後に残ったのは彼女だけだったとのこと。
営業職は、過酷な仕事ではありますが、素晴らしい出会いに満ちた魅力的な仕事でもあります。Mさん、その笑顔で、これからも頑張ってください。