今、「龍馬伝」で福山雅治扮する坂本龍馬は、
「上士も下士も、同じ人間じゃきにー。」と言っています。
やがて、彼は、
「薩摩も長州も、同じ人間じゃきにー。」と言って、敵同士だった薩長を同盟させます。
次に、彼が狙ったのは、
「勤皇も佐幕も、同じ人間じゃきにー。」という事。
龍馬の思惑通り、大政奉還は実現したものの、彼の死によって、無血革命の可能性は消され、戊辰戦争によって多くの犠牲者が出ました。
日本が「貿易立国」になることが彼の夢でしたから、龍馬が生きていたら、日本が「軍事立国」になることはなく、従って、広島、長崎を含む東アジア地域での、あの悲劇は食い止められたかもしれません。
坂本龍馬が21世紀の現代に現れたら、彼は何と言うでしょうか?
恐らく、
「どの国々の、どんな人種の人々も、どんな宗教の、どんな境遇の人々も、同じ人間じゃきにー。」と言うことでしょう。
龍馬亡き今、その一言を発することができるのは、私達自身だけなのかもしれません。
龍馬伝
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