silver Seoul①ー3 | silver Seoul☆

silver Seoul①ー3

みんなで笑って話しているとガラリと襖が開いた。


「ったく・・・うっせぇんだよ!!!!!」

シーンと静まり返った。


多分、20代くらいで、銀色の髪。


なんか目は・・・


死んでる。



そんな男の人がダルそうに立っていた。


「あぁ、銀さん。帰ってたんですか?依頼のほうは・・・?」


新八くんがその男を見て笑顔になった。


神楽ちゃんも嬉しそう。



でも・・・


なんか嫌…だな。


いい人なんだろう。こんなに慕われてるし。



でも、どこか、野生の匂いをさせる人だ。


血の、匂い。



嗅覚よりも感覚だけど。


なんか、怖い。



無性に逃げ出したくなってしまう。


なんでかな。



「で?あの子は何よ?あの子は!銀さん、拾ってくるのは定春が最後って言っただろ~?」


「違うネ!ノアは私の友達ヨ!!銀ちゃんがいない間に友達になって、倒れてたから看病してたネ!!」

「おいおい、神楽ちゃ~ん?『友達になって』と『倒れてた』の間に何が起こったんだ?隕石でも落ちましたかコノヤロー」


「と、とにかく!ノアさんは本当にいい子なんで!!!」


新八くんが折り合いをつけるように言っ