今年の10月から、従来のアメリカ運転免許証では国内線の飛行機のセキュリティチェックが受けられなくなります。

 

パスポートまたはREAL IDという写真付き身分証明書をTSAの職員に提示する必要があります。

 

国内出張でパスポートを携帯している人は、そんなに多くないと思います。

私もそうですが、免許証またはNon Driver IDを提示してセキュリティーチェックをとおる、という方がマジョリティーだと思います。

 

パスポートを毎度持ち歩きたくない人は、REAL IDを取得する必要があるわけです。

 

ではこのREAL ID、どのように取得するのでしょうか?

 

勿体ぶってここまで引っ張りましたが、REAL IDは運転免許証と兼ねることになります。

但し、従来の免許証はREAL IDではないので、各州のDMVに出向きREAL IDに変更の手続を行う必要があります。

 

本来は昨年10月からREAL IDの制度が実施される予定でしたが、コロナの影響で実施が1年延長になり、今年2021年10月からとなっているのです。。

 

つまり、これまで運転免許証で搭乗していた人全てが免許証を変更するわけですから、実施前にはDMVは大変な混雑に見舞われることになることが予想されます。

 

手続方法は各州のDMVにて確認していただきたいですが、コロナ明けに安心して旅行するために、REAL IDへの変更は今のうちに行っておくことを強くお勧めします。

 

ちなみにニューヨーク州DMVのREAL ID案内は下記リンクです。

 

 

これまでアメリカ市民はカナダとメキシコにはパスポートなしで運転免許証で出入国ができていました(カナダはETA制度開始以降は飛行機での渡航の場合はできなくなっています)。

 

しかしこのREAL IDでは、この特権が利用できなくなりました。

 

ですが、Enhanced Driver Lisenceという運転免許証を取得すれば、引き続きパスポートなしでカナダ・メキシコに渡航可能です。

但し米国人のみですので、ご注意ください。

 

その他、10月以降、米国内線のフライトに搭乗する際、空港のTSAのセキュリティポイント、連邦の建物、また原子力発電所などに入る場合にも、パスポートまたはREAL IDを提示しなければならなくなります。

 

お仕事で原発に出入りする人、またビザの関係で連邦のビルに入る場合にも注意が必要です。

 

出張が少ない今のうちに、REAL IDへの変更手続をされることを強くお勧めします。