先日入会してくださった、とっても可愛らしい30代前半の女性からこんな話を聞きました。
彼女は都内の某有名大学病院で助産婦さんとして働いているとのこと。
結婚してもお仕事はずっと続けて行きたいと、華奢で常にニコニコ笑顔を絶やさないその容姿からは想像できないような芯の強さを感じます。
ところで産科って今減ってるんですよね?
はい、ですからうちも出産できる人数に制限を掛けています。生理の遅れに気付くのが一週間以上経ってしまったら、うちの病院では出産は出来ないんです。
えええ??すみません、意味がよく・・・・
要するに妊娠が分かって一週間以内、10ヶ月以上前から予約しないと産めないってことですか?
そうなんです・・・。
え~???本当ですか?!( ̄Д ̄;;
それに産科医って、24時間体制で激務なんですけど、その割には訴訟が多くって。
そ、訴訟???(°д°;)
はい、やっぱり赤ちゃんて「産まれてきて当然。」みたいなところがあるみたいで、本当は出産って凄くリスクがあるのに。だからもともとご病気だった方が亡くなってしまうケースより、死産になってしまったほうが訴訟になる確率が高いんです。だから激務の割りに、変な話、割が合わないと言うか・・。
だからやっぱりどんどんやる人が少なくなってきています。
私は今、結婚しない人が多いのは、行政の責任が大きいと思っています。一昔前みたいに、
男の人は終身雇用で、女の人は家庭に入って子育てをする。
行政のサービスがこの戦後の団塊世代の時のままなんです。全くナンセンス。
例えば、保育園に待機児童が多いのは、お母さんも働かないと生活できない世の中になってきてるのに、保育園の数は一向に増えないし、多様化している働き方に全く沿っていなくて、例えば行政によって違いますが、保育園に預けられるのは17:00まで。今時正社員で16:00までに帰れるとこって、あります?大手企業でしかも時短を取ってる間だけの話ですよね?そんな人、実際に何%いますか?
霞ヶ関の人たちは、
大学を卒業するまでに、私立だといくら位かかって~、公立だといくら位です~。
なんて統計を出すのは好きだけど、実際に保育園を作ったり、学童保育を作ったり、そんなことに尽力してはくれません。
そんな数字見たり、形相を変えて子供を迎えに行く同僚を見て、
私、子供いらないかも~(-。-;)
なんてつぶやいている独身女性、もしくはDINKS夫婦を私はたくさん知っています。
未来の国を作ってくれる子供をたくさん育てている人たちが、苦労するような今の行政には「時代遅れ」を感じざるを得ません。
ま、話は大分横にそれましたが
お若いのにいろいろご苦労されているようですが、彼女の明るく前向きな姿勢にすっかり魅了されてしまいました。
そして幸せな結婚をして、ご自分の、さらにたくさんの未来の宝物をたくさん取り上げていただきたい。
私たちも頑張ります!