「マッドマックス2」「ターミネーター」とB級でもかなりメジャーな部類のモノが続きましたが、今回の勝手にベスト10はB級中のB級、香港映画、しかもカンフー映画です。
その名も・・・・
「少林寺への道」 (原題 18銅人)![]()
名前からしてどこかで聞いたタイトルを合体させている時点でB級の匂いがしてきます。
主演は四角い顔のカーター・ワン。 名前からしてごついイメージですが、名前そのままです。
ジョン・カーペンターのB級アクション映画ゴーストハンターズにも出てましたね、この人。
80年代初期の少林寺ブームに登場した数ある少林寺カンフー映画の中で私のお気に入りはいくつかありましたが、これが一番印象に残ってますね。 リー・リンチェイの少林寺やジャッキーの少林寺木人拳、リュー・チアフィーの少林寺36房もよかったですけどね。
映画自体はアイデア満載の修行シーンや香港映画お得意の裏切りや犠牲といったツボも押えてあり、ストーリーも唐突な展開を見せながらもよくできていると思います。
特に少林寺を卒業するために受けなければならない、18銅人への挑戦シーンでは体を金で塗った男達と戦うシュールな場面は忘れられません。 それなりにお金はかかっていそうですが、同じセットを別角度から撮ってうまく違う雰囲気をだしていたり、銅人もカブリモノを使ったりと変化を持たせてます。 最後の扉を開けるための熱々大釜のシーンはホントに熱そう~。![]()
カンフー映画といえばブルース・リーが最高峰ですが、彼の映画はシリアスすぎる面もあり、そこからジャッキーのコミカル・カンフー映画が登場する訳ですけど、この「少林寺への道」はシリアスな内容なんだけどアイデアがコミカルすぎてある意味笑える、作り手の意図とは違った見方が楽しめる快作です。 90年代からのワイヤーワークのカンフー映画のような派手な動きはないけど、古き良きカンフー映画の1つですね。