開催中の全日本社会人2025
こちらでベスト16に入ると全日本総合の予選、ベスト8で本戦の出場権がGetできます
出場者を見るとすでに他の大会の結果で総合出場権を獲得されている人もちらほら
地区推薦の場合、優勝者が他の大会で出場権を獲得すると繰上で次点の人が出場権を獲得できます。
今回の結果で北海道や東北で繰上による出場権獲得者が出ております。
さて。そんな中で。
男子ダブルスでベスト16をかけた対決で渡部光島vs塚本武石とJR北海道の対戦がありました。
北海道選手権で優勝し、すでに全日本総合の出場権を獲得している渡部光島。
一方北海道選手権はベスト8で敗退したためここで勝利しないと全日本総合に出場できない塚本武石。
ここで、補足。
北海道選手権のMDの結果は
1位 渡部光島(JR北海道)
2位 三浦渡邊(コンサドーレ)
3位 大越山澤(コンサドーレ)
4位 本田辻(コンサドーレ)
という結果です。つまり渡部光島がベスト 16入りすると北海道推薦は三浦渡邊になります。
初日の結果で本田辻はベスト64で敗退していたため、本日まで残っている1位〜3位のペアが全て
ベスト16入りしても北海道推薦はコンサドーレのペアに行くことに。
そのような状況でのJR北海道対決。自分の本音としては塚本武石が勝利して
JR北海道が1ペアでも多く全日本総合に出てほしい だった。
塚本武石は札幌第一高校出身。代は被っていないけど自分と同じ学校の選手。
そりゃ応援しているに決まっているじゃん。
ワンチャン、渡部光島が棄権してもおかしくない とも思った。
その反面、小学生の頃から大好きで、応援年数だと三菱電機の次に長く、男子では一番大好きなチームが
そういった八百長みたいなことをしてほしくない という気持ちもあった。
つまり複雑でしたよ、ええ。
結果は見ての通り。渡部光島が完勝しました。
言葉は悪いですが、JR北海道がJR北海道の総合出場権を潰しました。
似たようなこと、前にもあったよね。2016年アジア選手権女子ダブルス決勝の髙橋松友vs福万與猶。
オリンピック出場を確定していたタカマツにここで優勝しないとオリンピックに出られないフクヨナ。
同国同士の決勝戦の場合、棄権したらポイントはノーカウント。
結果はタカマツがストレート勝利。ある新聞は日本人が日本人の可能性を潰した と書いていたりした。
フクヨナと出場権を争っていた韓国ペアはびっくりしていたときいた。そりゃそうだよね。
だって日本人が日本人じゃなくて韓国人のオリンピック出場権を獲得させたんだから。
その時にタカマツが
「自分たちは五輪で金を取ることを目標としている。フクヨナの状況はわかっていたけど負けていい相手なんていない。」
とインタビューで答えていた気がする。
今回のJR北海道の渡部光島が完勝したこと、応援しているチームがこのようなことをしたこと、とても誇らしいし
JR北海道は裏取引みたいなことをしない、正々堂々と勝負に徹しているチームと胸を張って言える結果だ。
大好きなチームがそんなことをしなくて本当に良かったと心の底から思っている。
どこかの県で、バドミントンじゃない競技のインターハイ予選で暫定1位の選手がわざと同行対決に負けて
インターハイ出場権を1校で独占させた というニュースを今年見た。
そういったことが起こっている中でスポーツマンシップに則った行動をしたJR北海道の選手並びに指導陣。
本当に素晴らしい。まさに北海道バドミントン界の誇りです。
JR北海道は武石佳織選手が2年ぶりにベスト16入り。明日は再春館製薬所の栗原選手と対決です。
もし、ベスト8に入れば・・・。JR北海道女子として全日本社会人でベスト8以上に入るのは
2013年の混合ダブルス以来じゃないですか。高島後藤のレジェンドペア以来の結果…??
高島後藤といえば、やっぱり2012年の全日本社会人の準々決勝の後藤さんのあのカバー力ですよ
思い出しても泣きそうになるくらい感動した試合だった。この件は話すと長くなるのでここまで。
三菱電機が惜敗だらけだったりACTも同じく、でん六の選手やJFEプラントニングの選手が結構勝ち上がったりと
自分にとっていいんだか悪いんだかよくわからない大会ですが
明日明後日と結果を楽しみにしたいと思います。
残り二日、怪我人が出ないで無事に大会が終わりますように。
そしてJR北海道が1つでも多く勝ち上がれますように!!!!!!