雪と氷の祭典「第61回さっぽろ雪まつり」が5日から、札幌市内の3会場で始まる。4日までに大小計249基の雪と氷の像が完成し、市中心部の大通公園には、アニメ「ちびまる子ちゃん」の大雪像や、北海道の大自然を背景にスキーやスノーボードをする姿を表現した大氷像が登場した。

 同日夜には像をライトアップする試験点灯が行われ、大通公園は光と氷雪の幻想的な世界に包まれた。

 2月に入り札幌市内は最高気温が氷点下の厳しい寒さが続いている。大通会場8丁目の大雪像の制作を担当した陸上自衛隊第18普通科連隊の村田謙二1等陸曹(48)は「1月の雨で作業日程が遅れ、ここ数日、朝9時から深夜12時までの作業が続いた。4日は徹夜で朝8時半までの作業だった。今年のできばえは最高。ぜひ多くの人に見に来てもらいたい」と話す。

 期間は11日まで。国内外から200万人以上の観光客が見込まれている。

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