


15日ぶりにアジサシの営巣地へ行ってきた。先日の台風5号で卵が波にさらわれてないか心配だったが、杞憂に終わった。お馴染みさんの卵だけではなく、営巣地全体をみても被害はほとんどなかったようだ(写真上)。しかし、安心したのも束の間、お馴染みさん(この個体は何度も紹介していますが、嘴の下に白い羽毛がある識別できる数少ない個体)の嘴の両端に釣り糸らしきものがついている(写真中)!まさか、釣り針を飲み込んでいるのでは・・・GWに助けたクロサギのことが脳裏に浮かぶ・・・この個体は近づいても逃げないので捕まえて釣り糸を取ってやることができるかもしれない。目の前1mに迫ってもこのとおり、羽を伸ばしている。人前で伸びをするのはリラックスしている証拠だそうだ(写真3)。しばらく観察していると、やはり釣り糸が気になるらしく、しきりに嘴付近を足で掻いている。なんとかして取ってやらなければ、そう思っていたら、何かの拍子に釣り糸は取れてしまった。調べてみると釣り糸だけで針は付いていなかった。咽や胃に針だけ残っている不安もあるが、なにはともあれ取れて良かった。