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シーカヤック体験ツアーで上陸したビーチ(エメラルドコーストゴルフリンクスのクラブハウス前辺り)で目にした光景はショッキングだった。釣り糸に絡まって中吊りになっているクロサギが苦しそうにもがいていたのだ。※写真下1

一旦ツアーを中止し、救助に向かった。高さ3m程の石灰岩を登り、羽に絡まっていた糸をほどいた。※写真下2

しかし、絡まっていたのは羽だけではなく、実は釣り針を飲み込んでいたのだ。バタバタ羽を動かし抵抗する体力はあるので飲み込んだのは今日になってからか昨日のことだと思われる。嘴を開けてみたが、あまりにも奥まで飲み込んでいるので釣り針をはずすことができない。このまま放しても衰弱して死んでしまうだろう。取りあえずライフジャケットに包んで連れ帰ることにした。※写真下3

ツアー終了後、野鳥の会宮古支部へ引き渡そうとネットで調べたところ連絡先の記載がない。仕方なく宮古毎日新聞社へ連絡して野鳥の会宮古支部に連絡を取ってもらい、前浜港駐車場で待ち合わせをした。やがて新聞社の記者Tさんが到着。あいにく野鳥の会宮古支部に連絡がつかないので直接Tさんが野鳥の会宮古支部へ引き渡して下さることになった(ついでに保護した経緯や状況について取材された)。

それにしても釣り人のマナーの悪さには悲しくなる。針や糸、餌の残り、弁当の殻、空き缶などをその場に放置して帰ってしまう。野鳥だけではなく次に来た釣り人が怪我をする危険もあるし環境破壊にもなる。昔から言われているが釣り人のマナーはいつになったら改善されるのだろうか。なにはともあれ、クロサギが元気に自然に帰ってくれることを願う。