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パンパンパンダのブログ

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大半のそれとは違う動機を持って行為に及んだ。

一言で言ってしまえば「罪悪感」。
結果だけ見れば悪くはなかった。
相手は満足していたし、その後の関係にも良い影響しかなかった。

けれど、私の中には澱が溜まっていった。

私にとって彼は友達で、彼にとって私は好きな相手。
友達なのに性行為をするのか、と思う人は多いだろう。そこから漏れた人も「性欲」が理由と考えるだろう。
私の中で性行為はさほど重要なことではなく、いや、重要だと思っているからこそ「対価」として選んだのだろう。
これはあくまで「対価」である。

無職である私に生活力だとまるでなく、それでも呆然と生きていくことは出来ていた。
それは周りの人間のおかげに他ならない。
分かっていても再就職は考えられず、そこまでして生きる意味も分からなかった。死にそうな思いをしたことがないからそんなことを、と言われたこともある。死にそうな思いは幼い頃から数え切れない程していた。それでも生き延びてこれた。
その理由に意味を見出せるほど自分に価値を感じられない。
それでも無価値ではないと知った。
そして、それは現状の自分のままでも変わらないのだと知った。
だからこそ現状に甘え、他人に甘え、その「対価」として「優しさ」、「思いやり」、そして「性行為」を。

何が起きても何をしても「なんとかなる」と思っていたし、今までなんとかなっていた。
なんとかならなくても、それはそれで「なんとかなった」と思えているのかもしれない。
相手を傷付けても、自分が傷付いても、これは今出来る最善の選択だと思ってきた。

お願いだから期待しないで。お願いだから期待して。
お願いだから優しくしないで。お願いだから優しくして。
お願いだから何も与えないで。お願いだから何も。何も与えないで。

与えるのは私だけでいい。
何もしなくてもたくさんのものをもらっているから。
与えようとしなくていい。
それの返し方に悩んでしまうから。全ての行為が「お返し」になってしまうから。そうしたらいつまでもずっとあなたのことを好きになんてなれないから。

いつになったら感謝することをやめられるのだろう。
いつになったら申し訳ないという気持ちがなくなるのだろう。
いつになったらお返しをしなければという義務感がなくなるのだろう。
いつになったら心があなたを求める日が来るのだろう。

他に好きな人なんて出来ないよ。
今はあなたのことでいっぱい。
いっぱいいっぱいなんだよ。