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パンパンパンダのブログ

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姉曰く、あんな人いるんだ、と思う程に優しい人らしい。直接会ったわけではなく、電話でやりとりしただけなのだが、それでもその包容力に圧倒されたらしい。
そんな話を聞いて俺が思ったのは「他人にだから優しく出来るのではないか」ということと「それだけ優しいのならきっととても辛いだろう」ということ。
自分よりも優しい人間を自分は知らない。
そう言えるくらい自分は人に優しく、そして周りの人は他人に優しく出来ないのだ。
優しいという言葉を具体的に定義する気はないが、善人とは少し位置付けが異なるように思う。
所謂、偽善者も優しさには含まれるのだろう。
何をもって偽善とするかは置いておいて。

もしも、他人や家族などを区別せず誰にでも優しい人だとしたならば、その人は誰に優しくしてもらえるのだろうか。
優しい人には優しく接する、なんてのは夢物語で、実際のところは利用してしまうのだ。優しさに付け込んで自分の闇をぶつけるのだ。
そうすることで自分を認めてもらいたくて、そうすることで背負う荷物を軽くしたくて、そうすることで自分を好きになりたくて。
その代償を受けるのは「優しい人」なのだ。

きっと辛いだろう。
感覚が麻痺するほどに。
塾長という仕事は合っているのかもしれない。
子供というものは優しさに優しさで応えることが出来るから。
きっと子供たちを救いながら子供たちに救われているのだろう。

そうやって自分の生きられる道を見付けたのだな、と思うと、なんとも言えない気持ちになる。

比べることすらおこがましいのだけれど、それでもやはり「自分なんか」と。