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パンパンパンダのブログ

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先週の火曜日に「性器ヘルペス」と言われ軟膏を処方されてから一週間になる。

ヘルペスという名前は聞いたことがあっても『女性の病気』としか思っていなかったためまるで知識はなく、病院の先生からも説明は一切なかったため「とりあえず早く治ればいいな」くらいにしか考えていなかった。

『完治しない』、『常に感染の危険がある』、『症状が出ない人もいる』などの情報は自分と性的繋がりのあった人から教えられた。
誰から感染したのかも分からない。そんな性生活を送ってきた罰なのだと思った。
ゲイの世界では『性行為』の重要性は極めて高い。自分の価値が揺らいだ気がした。揺らいだどころではないな。控えめに言っても『崩れた』のだ。

自分の生きる価値は他人の欲求を満たすためなのだと思っていた。様々な欲求の中に『性欲』という選択肢が含まれたのはまだ数ヶ月ほど前の話。
自分で興奮してくれる人がいる。その喜びはとても大きく、形容しがたいものだった。
それは誰にでも出来ることではないと思った。
しかし、今では違う。
それは私でなくても良かったのだと知った。

それでも私を選んでくれる人はいて、そういう人こそ残しておくべきなのかもしれないと思うようになった。
リスクを承知の上でまだ求めてくれる人。他に相手が見つけられない人。性的な目的で自分を見ているわけではない人。
それぞれがバラバラな理由を持っていたが、それでも全てがありがたいことだと思う。

その中のひとりと春から半同棲生活を始めることになった。
私は働くことが未だに出来ず、無収入の状態で、更にそこに性感染症が乗っかってきてしまったのに、それでも受け入れてくれるという。
少しでも役に立たなければ。そう思いながら最初に浮かんだのが『性処理』なのは相手に失礼なのだろうな。
家事を少しずつ覚えていこうと思う。少しでも負担を減らしてあげられるように。自分が負担にならないように。

新しい一歩を踏み出そう。