例に漏れずタイムリープとやらに巻き込まれたが状況は一向に良くなる気配がない-4- | パンパンパンダのブログ

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直前に見た景色は綺麗な青空だった。

エメラルドグリーンに輝く蝶が舞う空。

そこに人型の闇が浮いていた。

それは影のようで。
それは陽炎のようで。

結局、私にはそれが何かは分からないままだった。

分からないことはそれではない。
正直に言ってしまえば分からないことだらけだった。


何故こうなってしまったのか。

急速に近付いてくる地面を見て、強く目を瞑った。

ああ、私は死ぬのだ。
これで全てが終わるのだ。

潰れる音、ぶつかる音、砕ける音。
色々な音が同時に聞こえた瞬間、私の意識は途切れた。




キーンコーンカーンコーン


終業のチャイムと共に、繰り返される悪夢が始まった。


-続く-