それでも君は笑う | パンパンパンダのブログ

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初めて君と僕が出会った日
無愛想な僕に君は
優しく笑った



空は一面青で染まり
それを汚してしまわぬように歩く僕がいた
猫背で足元を見て歩く僕に
君は太陽のように微笑んだ

一緒に前を向いて歩こうよ
君の歩く道は途切れたりしない
だから足元なんて見なくていいよ
胸を張って前へ進もうよ

君はどこまでも明るい人
僕の闇など影とも思えなくなるほどに
ただただ君は眩しかった


道は一面雨に打たれ
寒さを共有するように僕も項垂れていた
涙を雨で誤魔化そうと上を見る僕に
君はヒマワリのように微笑んだ

一緒に前を向いて歩こうよ
君を笑う人などどこにもいない
だから隠さなくてもいいんだよ
そのままの君で前に進もうよ


嵐が舞い何も見えなくなった
身体は痛み心は荒み
足元も頭上も目の前も見えない
ただただ目を強く瞑っていた

いつからだったろう
君の声は僕に届かなくなった
君に僕の気持ちは分からない
君はいつも太陽の下にいるのだから

吹き荒ぶ風で耳が聞こえない
叩きつける雨で感覚が分からない
叫びたい言葉も押し戻される
僕の声も誰にも届きやしない


それでも君は僕をそこから連れ出した
また太陽に照らされる場所へと
暑くて嫌になる程の快晴
それでもただただ眩しかった

僕が君を傷付けたとしても
それでも君はきっと笑うのだろう
そんなことは大したことじゃないと
君は笑顔を止めたりはしないのだろう


カンカン照りのある日のこと
君はまるで太陽のようだった

ねえ
太陽の色を知ってるか
光は透明だけれど太陽は真っ赤に燃えてるんだ
まるで今の君みたいだと思わないか

僕の体にも飛び散る君の色
君が好きな太陽の色
痛みに悶える君はそれでも
笑っていられるとでも言うのかい

怪訝に染まる君の顔
絶望に染まる君の顔
狂気に染まる君の顔
良かった もう僕を笑えやしないね