昨日は立春でした。
立春とはいえ、高知県内でも地域によっては雪が降る、寒い日でした。
今日も寒かったですが、日中は昨日よりややましかな、という感じがします。
七十二候では、2月4日~2月8日が立春の初候、「東風凍を解く(とうふうこおりをとく)」です。
春風が吹き始め、川や湖に張った氷が解け始めるころ、という意味のようです。
旧暦で言えば、この「東風凍を解く」から新年が始まるのだそうです。
まだまだ寒くて、氷が解けるには遠いような気もしますが、それでも、もうじき春です。
さて、今日は尾崎士郎という小説家の誕生日です。
川端康成とも親しくしていた作家のようです。
相撲にも詳しく、横綱審議委員を務めていました。
青空文庫に、現在1作だけ著作が収蔵されています。
「土俵の夢」というエッセイです。
親しくしている画家の方から送られた相撲の絵のことを皮切りに、相撲のことを語っています。
今から70年以上も前に書かれたエッセイですが、「土俵はこれまでの土俵とは違ってきている」
などといった語りぶりが見え、なんだか今とあまり変わらない嘆きがあるような気もします。
伝統とは言っても、少しずつ変化し続けていくものかもしれませんね。
スタッフYは相撲には詳しくありませんが、相撲は一つの取り組みがとても短く、
一組だけ取り組みを見ても、通しで見ても良い、という意味で
気楽に観戦ができるのがとても良いと思っています。
自分の時間に合わせて観戦できますから。
わずかな時間のために、膨大な稽古をして、それを土俵で爆発させる、それも良いのかもしれません。
さて、今日は暦の上で春を迎えたこともあり、桜の花の商品をご紹介します。
桃色珊瑚の桜のタイタックピンです。
少し濃い目の色の桃色珊瑚から、2輪の桜を彫りだしてタイタックピンにしました。
春、きっとネクタイを際立たせるでしょう。
バレンタインも近いですから、プレゼントにもお勧めです。
桃色珊瑚 さくら タイタックピン
5,880円
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