「TV、もうあきましたね」。

「あきた×2」。

「もう少し、知的好奇心をそそる番組が、見たいですね」。

「そうそう、もう少し勉強になる番組ね」。

「あのー、そろそろ企業年金の話に、
戻してよろしいでしょうか」。

「井内係長」(同時に発声)。

「いつから、そこにいたんですか」。

「あのねー、君たちが、TV談義している間、
ズートいましたよ」。

「あー、そうなんですか。全然気付きませんでした」。

さすがは、そんなやつ井内だろう係長ですね」。

「そうだな」。

「なんか言いました」。

「いえ、なにも。で、何ですか」。