その後もイタズラしながらも
可愛がられて大きくなり、
住居もテラス脇から門脇に
犬小屋を移動して「番犬」
と言う任務に忠実に従って
いました。
写真は大人になった姿。
りりしいでしょう?
尻尾の先はビーグルの特徴の
白なんですが、ちょうど
反対側に折れ曲がっています。
少しだけ見えますよね?
・・・が、小屋下の土を掘って
地下室を作り、暑い日は
地下室で過ごしたり、
小屋に入れてやっていた
毛布は時々晴れたに日に
外に出して手足を器用に
使って四隅をキッチリ広げて
日に当てたり・・・
その大事な大事な毛布を、
これまたイタズラ好きな弟が
取り上げて、庭の池の脇に
植えてあった「さるすべり」
と言う木のマタ(高さは約1m)
に引っ掛けると、
必死で木をよじ登って
取り返そうとするのですが、
「さるすべり」は木肌が
ツルツルなので、
すべり落ちる→よじ登る・・・
の繰り返しで、我が家では
「さるすべり」ならぬ
「犬すべり」の木
と呼んでいました。
また、庭の隅に植えてあった
細竹の茂みをイタズラッ子から
保護するために、父が網戸の枠に
金網を張って竹の前に横にして
立て掛けていたのですが、
金網に指を掛けてよじ登り、
幅2cmほどの木枠の上に
意気揚々と「ドヤ顔」で座って
見せ、更には保護したかった
竹の茂みの方へ飛び降りて
荒らしてみたり・・・と、
大人になってもイタズラを
続けてくれました。
小さいときから居間の近くで
私たちの会話を聞き、
たくさん話しかけられて
何となく言っている事は
分かっていたんだと思いますが、
庭で放している時も、
家族でおやつをして
「あ、これ美味しいねぇ」等と
言おうものなら、
何処からともなく現れて、
窓の向こう側に立ち上がり
ニッコリ笑って張り付いていた
姿も忘れられません。
ただ、この子も例に漏れず
フィラリアに掛かってしまい、
歴代の仔の時よりも
良い薬が出来たり
治療も可能な状況でしたが、
悲しいことに天国へ
逝ってしまいました。
最後の思い出は、
歩くのも容易でなくなった
彼を自転車のカゴに
乗せたり抱っこしたりして、
家族全員で近くのお寺へ
初詣でに連れて行ったこと。
ROYは、私達家族に
2匹分の幸せと思い出を
残してくれました。
そうそう、名前の由来は・・・、
私が好きだった「若草物語」に
出てくるROLLY(ローリー)
と言う男の子から貰おうと
家族で話をしていたのですが、
ROYが家族になった翌日、
私が仕事から帰ったら
「LL」をとって
「ROY(ロイ)」にしたよ、
と家族の報告で落ち着いたのでした。
