先日恥ずかしながら、
ロングスカートで自転車に乗る、
という愚かなことをしてしまい、
スカートがタイヤに巻き込まれてしまいました。
幸いなことに家の近所で
惨事が起こったため、
半分スカートがずり落ちてはいるものの、
なんとか帰宅できました。
で、その自転車。
忙しかったので、
しばらくスカートが挟まったままで
自宅アパートに放置。
先週末ようやく修理に出すことができました。
都立大学駅近くにある
le.cyc(ル.サイクル)へ。
http://www.cyclespot.net/modules/tinyd0/index.php?id=27
ちょっと神経質そうな店長が接客。
自転車の無様な姿に、
一瞬ひるんだものの、
修理を引き受けてくださいました。
1時間以内に直るとのことだったので、
ひとまず用事を済ませるために、
自転車を託して外出。
戻ってきたら、スカートは外され、
すっきりした自転車になっていました。
修理費用はなんと1000円。
1時間以内とはいえ、時間を拘束したのですから、
1000円では利益なんてでないはず。
安すぎです!!
しかも、鍵が曲がっていたのですが、
お願いしていないのに、
それに気が付いたら直そうと試みにっ下さった様子。
結果的には鍵が折れてしまったようで、
新しい鍵に付け替えてくださいました。
「自分のミスなので」
と言って鍵の代金は無慮。
この自転車屋さんは、
職人気質なんだなぁと思いました。
実は私が自転車を置きに行った時も、
どのようなメンテナンスかわかりませんが、
何かを直してもらったご婦人が、
「お代はいいです」
と言われているところでした。
私も対応が嬉しかったので、
こうしてブログでほめ言葉を書いてますし、
もし自転車を買い換えるなら、
絶対このお店で!!って思ってますし、
あのご婦人も同じように思ったでしょう。
その時には利益がでなくても、
長期的にみたらよいことなんでしょうね。
最近景気が悪いこともあり、
短期的な視点でしか考えてないなぁ、
と思われる経営判断をよくニュースで見ます。
この自転車屋さんに学びたいものです!