フェアトレードイベントの感想その4!
あまりにいっぱい吸収したので、イベントの感想はまだまだ続きます。
さて、お話を聞いていて、ベリーズ製品の輸入・販売の課題がみえてきました。
でも、やはり一朝一夕には進まないですね。
ピープルツリー代表のソフィアさんも、
少しずつ技術支援を続けることが必要とおっしゃってました。
このプロセスにはすごく時間が掛る、とも。
たしかに、ピープルツリーも、1991年1月に母体となる
NGOのグローバル・ヴィレッジの立ち上げから考えると、17年。
シンポジウムでお話されたすみたあやさんも、
フェアトレードを形にしていくのは時間が掛るとおっしゃってました。
彼女は、国分寺でフェアトレードのセレクトショップを経営しています。
このEarthJuiceも今年で6年。
彼女も正直に、6年前のオーガニックコットンのTシャツは、
いまいちだったとおっしゃってます。
ほつれるし、着心地があまりよくなかったようです。
それが、徐々に良くなってきたとか。
これも、きっと地道は技術指導の賜物。
たしかに、オーガニックコットンの認証を受けるために、まず3年。
企画から製品の販売まではさまざまなプロセスが必要。
私もあせらず地道に。
≪参考情報≫
ピープルツリーのサイト
Earth Juiceのサイト
http://www.earthjuice.net/index.htm