『ベリーズ』のお隣、中米のグアテマラで、
アメリカの小売業大手、ウォルマートが貧困にあえぐ、
零細農家の支援に乗り出ます。
グアテマラは、治安が安定している『ベリーズ』と違い、
まだジャングルにはゲリラがいます。
ということで、多少政情が不安定。
零細農家も多いのです。
1300万人いる国民の約半分は、いまなお貧困層だと言われています。
ウォルマートは、2005年にグアテマラへ進出し、
現在145店舗を構えます。
そして、
◆ 悪質な中間業者の排除
◆生産性を高めるための栽培技術の指導
をしています。
そうすることで、低価格の農産物を安定的に調達できる。
というわけです。
零細農家は、市場で販売をしていましたが、
ウォルマートが栽培されたほぼ全量を買い取ってくれることで、
収入が安定し始めました。
本拠地のアメリカでは、マスコミにたたかれることが多いウォルマートですが、
途上国では、とっても重要な役割を担っています!
中米の農家発展を願います!