今日は銀行の方がこられました。
その際
「この前一緒に来られた方、上司ですか?」
と聞いたところ
「名刺は部長となっているのですが実はあの人うちの渋谷支店長なんですよ。」
はああああああああああああああ!!!!!!
前回訪問された時、いつも饒舌な担当者が
一言も口を聞かず直立不動になっていたので
おかしいなあと思い、聴いたのが冒頭の質問です。
僕も途中でその支店長との話を途中で気付いたため
話を変え、お見送りもしたところでした。
今考えればすごいのが
ふらーっと立ち寄ったかのようにきて
世間話から入り、世間話のように会社のことをさりげなくきいて
はっきり言ってこのおっさん大丈夫かと言うような感じでした。
正直担当者の顔色がなければえらい人なんだろうなとも思えないような風貌でした。
銀行の支店長ぽくないと言った方がいいですね。
見るからに喫茶店でさぼってるおっさん風。
しかし、そのおっさん風が弊社の融資を事務所を訪問し、出た瞬間に
「行け!」
と即決したそうです。
聞けばその支店長全ての融資に関わる2,000以上の法人を全て訪問し、
融資の是非を全て自ら決めているそうです。融資のスペシャリストですよ。
そして、2,000以上の取引会社の名前と社長の顔が全てデータとして一致できるそうです。
その銀行では有名な伝説の営業マンだったようです。(今は支店長)
すごい!!
担当者もその支店長を尊敬しているそうです。
結構銀行に友達多いのですがあまり、上司を尊敬してる話、聞いた事がないですよね。
その担当者自身も今の業務にすごく誇りを持っているようです。
将来上場するかもしれない会社の初めての銀行の窓口が自分ができて
毎日社長という決裁者と会えるこの仕事はむちゃくちゃ面白いと言っていました。
そういう風に言える銀行マンてなかなかいないのではと思うのでその方が僕の担当でよかったなあと思います。
僕も彼やその支店長に出会えてよかったと思えるし、励みになります。
だからあまり銀行と言う所が好きでない僕にとって
肌感のあう人間に合えてよかったとも思いますし、銀行との距離や印象がだいぶ変わりました。
その担当者と出会えた事で色んなことを教えてもらいましたし、それだけで出会えて良かったと思いました。
しかし、良く支店長こんなしょぼいオフィスにきたよな!
ふらふらその辺歩いているらしいですが、とおりかかっても恐らくきづかないっす!
もう顔覚えてないですもん。